というのも、先日こんなニュースがありました。
ネット広告アフィリエイト、大規模調査へ 消費者庁
「アフィリエイト」と呼ばれるインターネットの成果報酬型広告を巡り、消費者庁が広告主や広告作成者、仲介会社を対象に大規模な実態調査に乗り出すことが同庁関係者への取材で分かった。
引用元:日経新聞(2020年12月21日)
国(消費者庁)がアフィリエイトの実態調査に乗り出すそうです。
悪質な広告は規制されて、世間のアフィリエイトに対するイメージが、【なんか怪しい→健全】になり
アフィリエイト市場が盛り上がれば良いのですが、規制強化によって市場が縮小してしまうことはブロガーにとっては避けたいところです。
とはいえ、未来がどうなるかはわかりません。
【アフィリエイトという広告収入のビジネスモデルが無くなる】そんなことも考えながら行動していかないとです。
この記事を読んで欲しい人
- ブロガー
- ブログを始めたい人
- 安定した収入を得たい人
では、本題に入ります。
ブログの広告収入というビジネスモデルは安定じゃない
アフィリエイトだけでなく、Googleアドセンスなどの広告収入ビジネスは常に不安定です。
その理由は、広告主や広告主とアフィリエイターを仲介する企業(ASP、Google)の都合次第で、単価が下がったり広告停止になるからです。
不景気になり、資金が無くなれば当然のように広告費が削られます。そのしわ寄せがアフィリエイターに来ます。
そこに国の法規制が入ればなおさらですね。
目先のお金よりも大切なのはスキルが身につくかどうか
先ほど申し上げたように、企業や国に主導権を握られてしまう【広告収入】というビジネスが一生続けられるかはわかりません。
というか一生安定はどこにも無いので、将来活かせるスキルが身につくことをやるべきです。
たとえば、安定していると言われる公務員は60歳で定年退職です。医療の進歩もあって平均寿命が100歳ぐらいになったらどうしましょう?定年退職から40年もあります。
公務員を続けている間は確かに安定かもしれませんが、40年間を老後資金と年金で生きていくのはなかなか厳しいですよね。
ですから、将来生かせるスキルが身につくかどうかが大事になってきます。
ブログで身につくスキル3つ
ブログを通して身につくスキルは下記の3つです。
- ①:SEOスキル
- ②:ライティングスキル
- ③:Webマーケティングスキル
順番に解説していきますね。
①:SEOスキル
ブログを運営すると、SEOスキルが身につきます。
SEOとは?
検索エンジン最適化=Search Engine Optimizationの略
つまりSEOスキルとは、検索エンジン(Google、Yahooなど)で検索上位表示を狙う技術です。
もちろんブログは、読者のための文章を書くのですが、検索エンジンで上位表示されないとそもそも読んでもらえません。
SEOコンサルの仕事をするSEO専門の企業があるぐらいなので、現代で商売をするなら必須のスキルです。
②:ライティングスキル
ブログを書いていると、ライティングスキルが身につきます。
ライティングスキルにも種類がありまして
- SEOライティング
- WEBライティング
- セールスライティング
共通する部分もあるので、それぞれを定義することは難しいです。
ざっくりいうと、web上で見やすくわかりやすくするライティング技術です。
たとえば、私の文章を見てもらうと気づくかもしれませんが、漢字にできるのにひらがなで書いている部分があります。
これはweb上のテキストを読みやすくするテクニックなので、怒られるどころか取り入れるべきです。
このように、ブログを書くとライティングスキルが向上します。記事外注のニーズもあるので、webライターなどもできますね。
③:Webマーケティングスキル
ブログでアフィリエイトを行うと、Webマーケテティングのスキルがつきます。
Webマーケティングスキルとは、webで読者に商品の情報を届けて、魅力的だと思ってもらう技術です。
メモ
たとえば、検索上位を取る技術「SEOスキル」やモノを買ってもらう技術「セールスライティング」が役に立ちます。
ブログを運営すると、これらを総合したWebマーケティングスキルが身につきます。
まとめ:安定は存在しないから変化し続ける
安定というのは存在しないので、変化し続けることが大事です。
下記のニュースの通り、安定と言われる公務員でも安定ではありません。
国家公務員退職手当15%減額を決定、政府、早期優遇制度は拡充
政府は7日の閣議で、国家公務員の退職手当を約15%(約400万円)減らす方針を決定した。2013年1月から14年7月にかけて3段階で引き下げる。公務員の退職手当と共済年金の上乗せ分を合わせた退職給付が、民間企業の退職金と企業年金の水準より約400万円多いとの人事院調査を踏まえ、官民格差を是正する狙いだ。
これらにより、平均退職手当は現行の約2700万円から約2300万円に下がる。国家公務員の退職手当の減額は、政府の有識者会議が5月に提言していた。
引用元:日経新聞(2012年8月7日)
少し古めの記事ですが、この時に退職金が約400万円減っています。
令和元年度は約2140万円でした。つまり減りつづけているということです。
よっぽど景気が良くならない限り、この流れは止まらないですよね。
ですから、自分自身が変化し続けることで、会社の退職金・給料に頼らない状態を作ることが大事です。
今回は以上です。
では、また〜