- いつが買い時なんだろう?
- 今は株価が高いらしいし
- 今からじゃ遅いのかな?
こんなお悩みを解決します!
2020年末から2021年1月現在にかけては、ビットコインや株価の高騰などで、投資について関心が高まった人が多いのではないでしょうか?
- ビットコイン買っておけばよかった…
- テスラの株を買っておけばよかった…
などと思うところはありますよね(笑)
そんな自慢は置いといて結論から言ってしまうと、株を始めるのに最適なタイミングは、価格の上下に関係なく今です。
では、本題に入ります。
2020年の株式市場振り返り&未来の株価はもっと高いかも?
まず、2020年の株式市場を振り返ると、暴落も高騰もあった年でした。
日経平均株価を振り返ると、2月、3月にはコロナショックと言われる暴落がありました。
しかし、11月ごろには暴落前の水準まで戻り、年末にかけてはバブル崩壊後の最高値を更新してきました。
アメリカの代表的な指数であるS&P500も同じように暴落、しかし過去最高値を更新するまでV字回復しました。
各国が支援策として、現金をばら撒きまくる→ロックダウンでお金使うとこが無い→みんな暇→株買う
この流れで株価が戻りました。
そして、株価は上がっているけど世の中は不景気、という異様な状態になりました。
未来の株価はもっと高いかも?
未来の株価がもっと高い可能性は充分あります。
理由は①人口は増え続けている②みんな豊かになりたいからです。
世界人口の推移
1998年:60億人
2011年:70億人
2019年:77億人
国連の報告書によると、2050年は97億人まで増加と予測
当たり前ですが人口が増えれば、ビジネスが増えます。
そして、皆さんも豊かになりたいと思っているように、全世界の人が豊かになりたいと思っています。
以上の理由から、
世界経済は成長する→株価は上がるというわけです。
2020年はコロナ禍で不景気なのに、株価が高いバブル状態だったかもしれません。
しかし、世界経済は成長すると仮定した場合は、長期的にみたら低いと考えることもできます。
ぶっちゃけいうと希望的観測みたいな感じですが、世界中の人々はこの希望的観測のもとに生きています。
地球に住めないレベルで人口が増えた場合、全世界的に衰退するかもしれません。
私たちが生きているうちはきっと大丈夫でしょう。大丈夫じゃなかったらみんな困っているからしょうがないよねと思います。
タイミングはいつでも今である理由
2020年は暴落も暴騰もあったわけですが、価格の上下に関係なく始めるタイミングは今です。
その理由は3つあります。
- 理由①:失敗しても取り返せる
- 理由②:複利の効果を活かせる
- 理由③:必要金額が少額で済む
→まとめると、今が1番若いから
順番に解説していきます。
理由①:失敗しても取り返せる
若いうちのほうが、失敗しても取り返すことができます。
私の実体験ですが、社会人1年目19歳のときに投資詐欺にあって、約50万円を失っています。
そこから立ち上がり、真っ当な投資方法を実践しています。
今では、毎月10万円以上をインデックス投資に回すことができていて、順調に資産形成ができています。
失敗は良い勉強代になりましたし、若いうちなら失敗しても働けば良いだけです。
歳をとってからだと働けない確率も上がりますし、お金も持っているはずなので勉強代としては高くつく可能性があります。
もちろん失敗(損)しないことが理想ですが、リターンを求めるならリスクはつきものです。
取り返すことができる、若いうち(今)に始めるのが良いです。
理由②:複利の効果を活かせる
早く始めたほうが、複利の効果を活かすことができます。
複利とは?
元本と利息に対して、さらに利息がつくこと
逆に単利は、元本のみに利息がつくこと
下記の図を見るとわかりやすいです。
元手100万円を30年間、年利5%で運用した場合に複利と単利でどのような差が出るのかを比べたグラフです。
例えば
【単利】毎年5%の配当金を出す株
【複利】配当金は出ないけど、利息分(毎年5%)を再投資する投資信託
時間をかければかけるほど差が開いていますね。
つまり、早く始めたほうが複利の効果を活かすことができます。
株式投資の場合は、利益を再投資することで複利の恩恵を受けることができます。
その中でも、投資信託は配当金が出ないかわりに、再投資で複利の効果が大きく働く銘柄が多いです。
理由③:必要金額が少額で済む
若いうちに投資を始めたほうが、必要な金額が少なくて済みます。
例えば、複利の効果を活かせる投資信託(年率5%)で、60歳までに1億円の資産を築くことを目標にしたとします。
20歳からだと、毎月65,530円
30歳からだと、毎月120,155円
40歳からだと、毎月243,289円が必要
期間が長いほど、毎月の積立額が少なくなるのは容易に想像できますが、トータルで必要な額(元本)にも大きな差があります。
20歳からだと、元本31,345,368円
30歳からだと、元本43,255,784円
40歳からだと、元本58,398,377円が必要
つまり、早く始めたほうが必要金額が少なくて済みます。
今が1番若いから投資を始めたほうが良い。
ここまで、投資を始めるタイミングは『今』という理由をお話ししてきました。
全てをまとめると、今が1番若いからです。使い古された言葉ですがその通りです。
失敗しても、その経験を活かして復活できます。
成功したら、その成功(ここではお金)を使ってさらに良い経験(旅行、家族と過ごす、など)ができます。
まとめ:まずは小額からでも買ってみるのがおすすめ
まとめると
- 2020年短期的には株価が高かった
- 長期的にみると世界経済は成長する
- 投資を始めるタイミングは「今」
こんな感じです。
まず、おすすめなのは小額から始めることができる、投資信託と米国株です。
投資信託は手数料も安く、100円から積み立てることができます。
さらに、先ほど説明した「複利の効果」を活かすには1番良いです。
米国株は1株から買うことができます。※日本株は基本100株から
はじめは有名な企業や、自分が利用しているサービスを運営している企業で良いです。
1株でも実際に購入してみると、ニュースに敏感になるので世の中の動きがわかるようになります。
やってみるのと、日々のニュースをただ眺めるだけとは全く違います。
勉強になるので、子供ができたらお年玉で株を買って欲しいぐらいです(笑)
今回はこの辺で終わります。
では、また〜