年末が近づくにつれて考えることは年賀状を出すべきか、出さなくても良いかということです。
- できれば出したくない
- でも出さないと仕事に影響する?
- 出す出さないは「個人の判断で」が1番困る
こんなお悩みを解決します!
ちなみに私は
見ての通り、年賀状は出さなくても良いと思っている派です。しかし、上司との関係がどうでもいいというわけではなく、上手に良好な関係を築ければいいと思っています。
今回の内容
- 公務員の年賀状事情
- 年賀状を出さない派の世渡り術
- 年賀状を出したくない本当の理由
今回は上記の内容を順番にお話ししていきます。
公務員のリアルな年賀状事情とは?
結論から言うと、出さなくてもとやかく言われることはありません。
実際に私が、4年間勤めて1度も出していないにも関わらず、問題なく仕事をしています。
また、私以外にも年賀状を出さない派の人が多く、その人たちもとやかく言われている話を聞いたことがありません。
公務員が職場で年賀状を出さなくても大丈夫な理由
年賀状を出さなくても大丈夫な理由は下記の4つです。
- 返すのが面倒だから
- 年明けすぐに会うから
- 個人情報を取り扱うから
- 世間的にも年賀状は減っているから
順番に解説していきます。
返すのが面倒だから
年賀状が来てしまったら返さなくてはいけない雰囲気になりますよね。。
上司の立場からしても同じことで、私の周りの上司は面倒くさいから送ってくるなと言っています。
年賀状が来て嬉しい人の方が少数です。
年明けすぐに会うから
職場の人なら、年末年始の休みが明ければすぐに会いますよね。
挨拶なんて「1年間ありがとうございました。」と「明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。」だけで充分です。
そういった理由で上司・同僚には年賀状は不要です。
個人情報を取り扱うから
年賀状を送るには住所を知る必要があります。職場の人に送るなら、緊急時の連絡網などから住所を調べることになります。
これって「個人情報の目的外利用」にあたる可能性があります。近年、個人情報保護の意識が高まっていることもあるので、送らないほうが無難と考える人も少なくありません。
世間的にも年賀状は減っているから
昔は年賀状を出さない人が少数派でした。
そんな中、出さないと「無礼だ」とか言われたかもしれませんが、今は減少傾向にあることが確かなので無礼だと思われません。
年賀状を出さないと無礼なら、徐々に無礼な人が増加することになります(笑)
年賀はがき、販売始まる 枚数は10年連続減で過去最少
2021年用の年賀はがきの販売が29日、全国の郵便局で始まった。日本郵便によると、当初発行枚数は前年比17・4%減の19億4198万枚。記録が残る2004年用以降で最も少なく、初の20億枚割れとなった。電子メールやSNSなどの普及で10年連続の減少となり、減少率は過去最大となった。
朝日新聞より引用
私の所属する部署の場合は、年末が近づくと上司が「年賀状はナシで!」と言ってくれます。
部署が変わったらそうもいかない場合がありますが、私はめんどくさいので「個人情報の目的外利用が〜」となんとも公務員らしい理由をつけて送らないつもりです(笑)
公務員だけど年賀状を出さない派の世渡り術
先ほどは「年賀状を出さなくても問題ありません」と言いました。
しかし、年下は18歳から年上は60歳超までの方がいるので、世代によって考え方のギャップがあるでしょうし、人と人の関係ですから本当に大丈夫かはわかりませんよね。
そこで、年賀状を出さない派でも人間関係を良好に保つ方法をご紹介します。
ポイントは下記の3つです。
- すれ違ったらすぐに新年の挨拶
- 年賀状不要キャラになる
- 日頃からハキハキと挨拶
順番に解説していきます。
すれ違ったらすぐに新年の挨拶
新年明けた仕事初めの日には、「明けましておめでとうございます」の挨拶をすると良いです。
特に、年賀状を送ってくれた人にはこちらから、「年賀状ありがとうございます」と挨拶すれば完璧です。
実際に会ってしっかりと挨拶することで、無礼な奴だと思われずに済みます。
年賀状不要キャラになる
新人の頃からは難しいかもしれませんが、2年目・3年目からは後輩ができますね。
後輩には「年賀状は不要だから」と伝えておきましょう。そうすることで年賀状不要キャラになれます。
これで後輩が気を遣って年賀状を送ってくることはありません。
日頃からハキハキと挨拶
日頃からハキハキと挨拶することで、仕事ができる風になれます。
日頃の行いは超重要でして
実際に私の職場でもよくあることですが、仕事ができる風の人がミスをしてもたいして怒られないことがあります。一方、普段からナヨナヨしてる人は同じミスでも怒られやすいです。
特に公務員の場合、成果主義ではないので仕事をバリバリこなして信頼を得るのは難しいです。やはり、誰でもできる【挨拶】をしっかりするのが信頼を得る近道です。
普段から信頼を築いていれば、一年に一度年賀状を出さなくても何ともありません。
公務員の私が年賀状を出したくない理由
そもそもなぜ私が年賀状を出したくないのか、その理由は3つあります。
- 虚礼だから
- お金がかかるから
- いちど出すと増え続けるから
順番にお話ししていきます。
年賀状は虚礼だから
虚礼とは、形だけの意味がないことで、下記のようなものを指します。
虚礼の例
- お中元
- お歳暮
- バレンタイン
年賀状は虚礼の代表格です。
近年は虚礼廃止をして、業務の効率化を図っている企業が多いです。
年賀状はお金がかかるから
一般的な年賀状は、一枚あたり約63円です。
虚礼のためにお金をかけるのはもったいないですよね。
無料でできるコミュニケーションを取るほうが、よっぽど役立ちます。
年賀状はいちど出すと増え続けるから
今は全く関係性が無いのに、年賀状だけやりとりしている人っていませんか?
一度年賀状のやり取りをすると、やめ時がわからなくなります。そして、年々増え続けます。
まとめ:公務員の場合、年賀状を出さなくても仕事は上手くいく
まとめると
- 年賀状を出さなくても問題ナシ
- 世間一般的に年賀状は減少傾向
- 公務員の場合も減っている
- 日頃のおこないが大事
こんな感じです。
年賀状が好きな人たちは、好きな人たちで続ければいいです。
個人的には、感謝を伝える手段は年賀状でなくても、無料で使えるSNSや会ったときで良いと思っています。
年賀状を出さないからといって仕事に悪影響を及ぼすことはないので、嫌な人は出さなくても大丈夫です。
今回は以上です。
よいお年を!